人物[]
不幸の元に生まれついたアダムス家の長女。
いつも不幸そうな顔つきで、無口。
ゆえに、いざ口を開くと止めを刺すような絶大なインパクトにして、ブラックで強烈な一言を発する。
モーティシアゆずりの黒髪と青白い肌を持ち、片方の足の指が六本ある。
三つ編みのおさげ髪に水玉のワンピースが特徴。漆黒の服も好んで着る。
家族の中では特に陰湿な性格で、一番の危険人物でもある。
10歳にもかかわらず非常に優秀で、学校からも「性格さえ問題なければ」といわれている。人の性格を見抜くのが得意。疑い深く狡猾で、一般人を不快にしたり追い詰めたりする。
しかし家族の危機の際はいち早く察知して活躍することが多い。
名前の由来(Wednesday)は「水曜日生まれの子は不幸になる」というマザー・グースの言い伝えから。
ゴメズに溺愛されており、彼とモーティシアがよく行く鍾乳洞へのピクニックや真夜中の公園で遊ぶことが大好き。
原作では顔がかなり面長で、パグズリーに毒を盛られたり地下室に閉じ込められたりと、どちらかというとやられ役が多く(基本は仲良しで一緒にいたずらをすることも多い)。
他にも優等生名簿にのる(本人は嫌がっていた)という対外的にはいい子に見えるタイプであったが、人形で葬式ごっこや処刑ごっこをやったり、サンタクロースを焼き殺そうと暖炉の火を強めるなどやはりファミリーの一員だった。